社会

五條の民俗に触れて - 市が129編 伝説や昔話データ化

デジタルデータ化された五條市の民話=20日、五條市役所
 五條市の歴史や民俗に触れてもらおうと、同市は、昔話や民俗芸能の歌詞など計129編をデジタルデータ化した。27日まで、橿原市内膳町の同市観光交流センター「かしはらナビプラザ」でパネル展示している。無料。

 「五條市史」(昭和33年発行)のほか平成17年の合併以前の「西吉野村史」(同38年)と「大塔村史」(同54年)から、伝説や昔話を集めて入力した。

 県無形民俗文化財に指定されている「篠原踊り」の歌詞36曲や「惣谷狂言」の台本8曲も。「狐つり狂言」は、キツネが僧侶に化けて猟師を説得するが、最後にワナにかかってしまうお話。25日午後1時から、同市大塔町惣谷地区の神社で住民が奉納上演する。

 西吉野村史からは昔話19編と民謡11曲を取り上げた。農作業をしながら歌い継がれる情景などが目に浮かぶという。旧五條市には弘法大師伝説が数多く残り、興味深い。

 これまでは分厚い本の一部に収録されていたこともあって、一般の人が気軽に触れる機会が少なかった。市企業観光戦略課の山本誠課長補佐(53)は「楽しみながら地域性や歴史を感じてもらえるので、市のPRに積極的に活用していきたい」と話している。

 かしはらナビプラザの展示会場では21、23、26、27日の午後1時30分と同3時から、昔話の語りも行う。

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