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ムコダマシ復活のとき - 奈良で収穫期

収穫を前に大きく育った幻の粟「ムコダマシ」=7日、奈良市高樋町 拡大

 きょう8日は、二十四節気の一つ寒露。暦の上では草花などの植物に冷たい露が結ばれるころとされる。農作物の収穫も行われ、秋が深まってきた。

 寒露を前に7日、奈良市高樋町では幻の粟(あわ)と呼ばれる「ムコダマシ」が収穫期を迎えた。同町を中心とする五ケ谷営農協議会の会員の乾和彦さん(54)らが地区の特産にと育てた。

 5年ほど前から試験的に栽培し、今年初めて本格的に出荷できるまでになった。乾さんは「病害虫に弱く手間がかかるうえ、イノシシに食べられたこともあった。本格的に刈り取る前に台風が心配」と話していた。

 採れた粟は同町の「清澄の里粟」で創作和菓子「粟生」の原料となる。

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