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死亡4人、不明20人に拡大 - 道路寸断、救助難航/台風12号

台風12号による大雨で流された折立橋=4日、十津川村折立(県警提供) 拡大

 台風12号による大雨で大きな被害が出た県南部で、警察や消防団、自衛隊による現地での行方不明者の捜索や救助活動が本格化、5日午前7時ごろ、十津川村長殿では裏山の崩土で自宅が倒壊した無職森段造さん(82)が、約30メートル下流の河川敷付近で遺体で発見された。一方で、国道168号は土砂流出や落橋などで道路が寸断。子どもを含む7人が行方不明になっている十津川村野尻など、外部からの捜索隊が入れていない所もあり、難航している。奈良新聞社の午後8時現在の集計では、県内の人的被害は死者4人、行方不明者20人。十津川、野迫川両村など役場との防災無線以外、通信手段が絶たれている地域では、住民の健康状態なども懸念されている。被災した地元からは「避難勧告や指示が妥当だったか疑問。自治体の危機意識が不十分だったのでは」という厳しい声も上がっている。

 県は同日午前9時からと午後1時半にも災害対策本部会議を開くなど、被災状況や救難救助活動の進捗(しんちょく)状況などの確認作業を続けている。この日は兵庫、京都の両府県警が合わせて50人の広域緊急援助隊を派遣。五條市と天川村の不明者の捜索を開始した。県警も五條署と中吉野署で156人体制をとっている。自衛隊第4施設団も人員142人や車両46台、そのほか機材やヘリコプター2機を投入。五條市大塔町辻堂の大規模な土砂崩れなど迂回(うかい)路を切り開きながら進み、車両や重機が入れない五條市大塔町宇井地区で警察や消防関係者らとともに不明者の捜索に当たっている。…

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