総合

歩道や施設存続を - にぎわいを1300年祭後も/メーン会場の平城宮跡

開幕当初からにぎわう平城宮跡会場の踏切付近。会場内の仮設施設については、会場終了後の存続が望まれるものも多い=4月24日、奈良市の平城宮跡 拡大

 来月7日のフィナーレまで残り1カ月を切った平城遷都1300年祭の主会場、「平城宮跡会場」(奈良市)の仮設施設などの扱いをめぐり、県と文化庁との協議が続いている。4月の開場に合わせて新設された宮跡内の近鉄奈良線踏切や、第一次大極殿の修景柵(仮塀、総延長920メートル)などは存続するよう、文化庁の「内諾」は取り付けたが、歩道やトイレ、売店など大半の仮設施設は会場が終われば原則として撤去する決まり。利便性確保のため県は歩道(園路)の一部などを残したい考えで、国との協議を進めている。

 平城宮跡(総面積約130ヘクタール)は国の特別史跡で、世界遺産「奈良の文化財」にも登録されている。県は宮跡を1300年祭の主会場として使用するにあたり、文化庁から文化財保護法上の現状変更の許可を受け、地下の遺構を傷めないよう、約4万5000立方メートルの盛り土を行い、仮設施設を整備した。

 この間、平城宮跡を南北に分断する近鉄奈良線の唯一の通路として県が整備した平城宮跡内踏切と踏切周辺の南北横断防止柵、さらに大極殿周囲を取り巻く修景柵に関しては、将来の「国営公園化」もにらみ、会場終了後も存続させることで文化庁から内諾を得たが、残りの施設は撤去することになる。会場終了後は、大極殿は引き続き一般公開されるほか、特別史跡地内にはない「平城京歴史館」は周辺整備を行った上で来年4月以降に再オープンする予…

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