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正倉院「紫檀塔残欠」部材を復元 複数の小建築部材を寄せ集めた可能性 「寄せ木」技法を確認

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紫檀塔の部材。寄せ木の技法で作られている(宮内庁正倉院事務所提供)

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貴重な材、無駄なく使用か

 

 宮内庁正倉院事務所(奈良市雑司町)は17日、「紫檀塔(したんのとう)残欠」として正倉院に伝わる奈良時代の小建築部材の復元結果を明らかにした。元興寺五重小塔のような建造物のひな型と考えられていたが、社寺建築の組み物が復元できず、複数の小建築の部材を寄せ集めた可能性がある。

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