教育
国語などで不適切授業 - 奈良教育大付属小学校
必修の「毛筆習字」行われず
奈良市高畑町の国立奈良教育大付属小学校(児童数527人)で、国語で必修である毛筆の習字が行われないなど複数の授業や科目で学校教育法違反の疑いがあることが、同校関係者への取材で分かった。奈良教育大学側が昨年6月から同小学校に調査を実施。同小学校では国の学習指導要領が定めた授業時間数を、複数の教科で下回っていたとみられる。卒業生は必修科目が未履修のまま同校を卒業していた可能性があるという。