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奈良地検が有印公文書偽造などで設計会社代表を起訴

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 奈良地検は28日、有印公文書偽造などの罪で、建築設計会社「プラス設計」の代表取締役(59)=奈良県大和高田市=を起訴した。起訴は3回目。

 

 起訴状によると、代表取締役は、法務省が2022年1月に一般競争入札の公告をした大阪拘置所新営第3期工事監理業務に関し、同社には雇用関係にある一級建築士がいないのに、入札の参加資格を満たしているように装って同業務を落札しようと考え、画像加工ソフトを利用して社会保険加入確認書の写し1通を偽造するなどした。地検は代表取締役の認否を明らかにしていない。

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