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熟す柿、収穫の秋 きょう寒露

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生産者が直接持ち込む新鮮で食べごろの柿(刀根早生)が並ぶ「農産物直売所 旬の駅ならやま本店」=6日、奈良市奈良阪町

 10月8日は二十四節気の一つ、寒露。野の草花に宿る露が冷たい空気により霜に変わるころ、と言われている。7日、断続的に雨が降った県内は、上空の寒気の影響で日中も気温が上がらず、秋の深まりを肌で感じる1日となった。

 

 収穫の秋―。26日は柿の日。1895(明治28)年、正岡子規が奈良を訪れ、「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだ句にちなみ、定められた。奈良は全国に知られる柿の産地。温度差のある気候や風土が柿作りに適し、収穫量もトップクラス。

 

 季節の果物や野菜を販売する「農産物直売所 旬の駅ならやま本店」(奈良市奈良阪町)でも天理市萱生が発祥の「利根早生(とねわせ)」などが並ぶ。「毎日、生産者が完熟した美味しい柿を持ち込んでくれる」と神田和樹マネージャー。問い合わせは、同店、電話0742(22)2930。

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