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国原譜


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2018年1月20日 奈良新聞

 お隣の三重県の地方紙「伊勢新聞」が、創刊140周年を迎え、その祝賀会に参加した。明治11年(1878年)の創刊なので国内でも古い新聞社だ。

 前年にはあの「西郷どん」こと西郷隆盛が、不平士族らとともに立ち、西南の役が起こった。明治となっても、まだまだ世情は混乱していた時期だ。

 NHKの大河ドラマの影響で、今年は西郷さんゆかりの鹿児島が元気がいい。明治維新から150年ということで、お隣の京都も維新にちなんだイベントが多数計画されているようだ。

 江戸城明け渡しから、上野の彰義隊、会津の白虎隊、東北の列藩同盟、そして北海道は函館の五稜郭と、日本全国が舞台になった。奈良はどうだったのか。

 お城があった大和郡山市長さんと高取町長さんに、「明治150年行事をしてほしい」とお願いしたところだ。華々しいだけでなく、それぞれの明治維新があったはずだ。

 歴史は勝者が書くものと言われる通り、明治維新に対する評価は幕府は悪との見方がされている。勝てば官軍が、本当に正しいか。城破れた奈良だから、見えることもあろう。(治)

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