国原譜
きのう共産党県委員会が衆院選の候補予定…
きのう共産党県委員会が衆院選の候補予定者4人を発表。現職を軸に態勢を固める与党陣営に対し、野党共闘の動向が改めて注目を集めそうだ。
また県内は一票の格差是正で小選挙区が4から3に削減されることが決まっており、区割り改正前の衆院解散か、それとも後になるのかも関心事。
ただ今年から実施された選挙権年齢の引き下げは、10代の新有権者を含め意外に投票率改善につながらなかった印象も。次期衆院選では話題性だけでなく実質的な議論の深まりに期待したい。
今年の県内選挙は4日の上北山村長選で終了。来年は1月29日に告示される橿原市議選をトップに11市町村長、11市町村議会が改選時期を迎える。
その中には火葬場の移転事業などで対立を深める奈良市の市長、議会のダブル選も。国政選ほどの話題性はなくてもいずれの地方選も、より身近で切実な課題の解決を問う重要な選挙となる。
年末の慌しい時期とも重なるが、各市町村では12月議会が相次いで始まっている。任期満了を控えた首長や議員の政策や政見、また人物を見極める良い機会にしてほしい。(松)
また県内は一票の格差是正で小選挙区が4から3に削減されることが決まっており、区割り改正前の衆院解散か、それとも後になるのかも関心事。
ただ今年から実施された選挙権年齢の引き下げは、10代の新有権者を含め意外に投票率改善につながらなかった印象も。次期衆院選では話題性だけでなく実質的な議論の深まりに期待したい。
今年の県内選挙は4日の上北山村長選で終了。来年は1月29日に告示される橿原市議選をトップに11市町村長、11市町村議会が改選時期を迎える。
その中には火葬場の移転事業などで対立を深める奈良市の市長、議会のダブル選も。国政選ほどの話題性はなくてもいずれの地方選も、より身近で切実な課題の解決を問う重要な選挙となる。
年末の慌しい時期とも重なるが、各市町村では12月議会が相次いで始まっている。任期満了を控えた首長や議員の政策や政見、また人物を見極める良い機会にしてほしい。(松)