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地産地消のおせち開発 - 奈良女子大生とならコープ

2014年12月20日 奈良新聞

安藤さんらが完成させた地産地消おせち「和洋」=奈良市北魚屋東町の奈良女子大

 奈良女子大学の学生らでつくる「奈良の食プロジェクト」と、市民生活協同組合ならコープが、地産地消おせち「和洋」を共同開発した。三段重のすべての品に県産食材や調味料を使用。奈良の四季を連想させる、見た目にもこだわった逸品に仕上げられている。

 両者の食を通じた連携は、同大が県産農産物を使ったレシピをならコープに提供したことがきっかけ。

 おせちづくりでは、季節ごとに県産食材を分類し、四つのグループに分かれて、それぞれメニューを提案。製造メーカーのアドバイスも得ながら試作と試食を繰り返し、約2年がかりで完成させた。

 苦心のメニューは、県産大根をスモークサーモンで巻いて燈花会を連想させた「燈花ロール」▽きんとんに県産柿を加えた「かきんとん」▽若草山の緑と山焼きの赤をイメージした「下北春まなのテリーヌ」―など31品。ヤマトポークや大和牛も活用し、奈良らしさが満載されている。

 リーダー役の同大3回生の安藤さやかさんは「コスト面や食材の日持ち、彩りなど難しい面もあったが、多くの人との連携で完成した。皆さんに食べてほしい」とアピール。同大食物栄養学科の高村仁知准教授は「奈良の食材について学んできた知識を生かし、協力して完成できたことが意義深い」と話す。また、ならコープ商品部の米重正樹さんは「学生と一緒に、地産地消をおせちの形で具現化できた。出来は想像以上」と自信をのぞかせる。

 価格は1万8800円(税込み)。申し込み締め切りは25日。

 申し込み、問い合わせはならコープ商品部、電話0744(33)8081。

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