国原譜
「あっちゃん」の愛称で親しまれている荒…
「あっちゃん」の愛称で親しまれている荒井敦子さんが率いる「まつぼっくり少年少女合唱団」が結成30周年を迎え、記念のコンサートが開かれた。
永六輔さんや高石ともやさん、道上洋三さんらが駆けつけ、30周年を祝った。奈良の地舞台に、全国的な活躍をしてきた荒井さんだから、大勢から祝福された。
大阪音大を卒業後、ラジオやテレビにレギュラー出演し、本紙でも「あっちゃんの音楽時評」の連載をしていただいた。そして昭和57年、大和郡山市の自宅で合唱団を発足させた。
子どもたちの歌声を通して国際交流を深めたほか、県内に残る「わらべうた」を、古老から採集し、「大和のわらべうた」としてまとめた。
そんな功績が「サントリー地域文化賞」をはじめとした数々の受賞にもつながった。奈良市音声館長や宇陀市の音楽の森ふれあい館長などを歴任し、その活躍は目覚ましい。
また音楽療法士として、音楽による健康づくりを全国に進めてきた。苦しい時も悲しい時も「歌には力がある」と、歌の力を訴えてきた荒井さんだ。ますますの活躍を祈りたい。(治)
永六輔さんや高石ともやさん、道上洋三さんらが駆けつけ、30周年を祝った。奈良の地舞台に、全国的な活躍をしてきた荒井さんだから、大勢から祝福された。
大阪音大を卒業後、ラジオやテレビにレギュラー出演し、本紙でも「あっちゃんの音楽時評」の連載をしていただいた。そして昭和57年、大和郡山市の自宅で合唱団を発足させた。
子どもたちの歌声を通して国際交流を深めたほか、県内に残る「わらべうた」を、古老から採集し、「大和のわらべうた」としてまとめた。
そんな功績が「サントリー地域文化賞」をはじめとした数々の受賞にもつながった。奈良市音声館長や宇陀市の音楽の森ふれあい館長などを歴任し、その活躍は目覚ましい。
また音楽療法士として、音楽による健康づくりを全国に進めてきた。苦しい時も悲しい時も「歌には力がある」と、歌の力を訴えてきた荒井さんだ。ますますの活躍を祈りたい。(治)