7年ぶりに里帰り - 中宮寺の紙製文殊菩薩立像
2012年2月22日 奈良新聞
![]() 7年ぶりの里帰り公開が始まった紙製文殊菩薩立像=21日、斑鳩町法隆寺北1丁目の中宮寺 |
聖徳太子ゆかりの斑鳩町法隆寺北1丁目の中宮寺(日野西光尊門跡)で21日、東京国立博物館に寄託されている国指定重要文化財の紙製文殊菩薩立像(鎌倉時代)の特別展示が始まった。3月31日まで。聖徳太子の1390年遠忌の記念で実施され、同寺への里帰りは7年ぶり。 像高52・5センチで経巻を芯に紙を貼り重ねた珍しい仏像。本堂の菩薩半跏(はんか)像(国宝)の前にガラスケースで安置された。 参拝した大阪府枚方市の主婦田中久恵さん(62)は「美しいお姿を見て、帰るのが嫌になるほど感動した」と話していた。 3月16日からは奈良国立博物館に寄託されている国宝の天寿国繍帳(しゅうちょう)も里帰り。菩薩半跏像、紙製文殊菩薩立像と併せ、寺宝3点が7年ぶりに並ぶ。 拝観時間は午前9時から午後4時。拝観料は大人500円、中学生400円、小学生250円。問い合わせは、同寺、電話0745(75)2106。 |
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