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冬の古都に光の彩り - 初の夜間拝観/東大寺戒壇院戒壇堂

2012年1月16日 奈良新聞

幻想的な風景に変わった県新公会堂中庭(昨年のなら瑠璃絵。写真はいずれも県提供)

奈良国立博物館新館の壁面に現れた光の画像

 古都奈良の冬景色を、幻想的な灯(あか)りで包み込む第3回「なら瑠璃絵2012」は2月8日から14日の午後5時半〜同8時半、春日大社や東大寺、興福寺など奈良公園一帯で開催される。LEDや白熱球など、約10万個の灯りによる光の祭典。なら瑠璃絵実行委員会(岩井俊樹会長)は昨年の前回を上回る40万人の人出を予定している。

 開催に合わせ、東大寺戒壇院戒壇堂が初めて夜間拝観を行うのも呼び物の一つ。春日大社本殿、興福寺東金堂や国宝館、奈良国立博物館なども夜間拝観・開館を予定している。

 オープニングセレモニーは8日午後5時15分から、県新公会堂会場であり、同5時から先着100人に「しあわせココア」が振舞われる。同5時半からは夜参りライブも行われる。

 期間中は、浮雲園地や県新公会堂、春日大社参道などがライトアップされるほか、当日受け付けで来場者が提灯(ちょうちん)を手に、ナビゲーターが会場を案内する夜参り提灯は、春日大社参道コースと東大寺戒壇院戒壇堂コースの2コースを用意。国立博物館の壁面や、春日大社参道ではアートプロジェクションを投影。9、10、13、14日には1日2回、興福寺五重塔前と県新公会堂前で夜参りライブ、8、10、11、12、14日には県新公会堂前で十津川村温泉の足湯も行われる(いずれも無料)。

 三社寺特別講演会として、10日は東大寺金鐘ホールで狹川普文執事長、11日は興福寺会館で森谷英俊執事長、12日は春日大社感謝共生の館で岡本彰夫権宮司が講演を行う。時間はいずれも午後4時半〜同6時。参加費無料。また9日午後4時半からは奈良国立博物館講堂で西山厚部長の講演もある。

 なら瑠璃絵開催に合わせ、興福寺から春日大社をつないで無料臨時バスが1時間3便走る。

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