辻元氏離党「残念」 - 社民県連の梶川幹事長
2010年7月29日 奈良新聞
社民党の辻元清美衆院議員(50)=大阪10区=が離党届を提出したことに対し、同氏が比例近畿ブロックで初当選した平成8年の総選挙から親交を続けている県議の梶川虔二・党県連幹事長は28日、奈良新聞の取材に「とにかく前向きに活動する人。今年初めに会った時も、国土交通副大臣としての仕事に熱意を持っていた。小党ではあっても与党で仕事をする喜びを感じていたのだろう。離党するというのは残念だ」と語った。また、離党を翻意させるのは難しいとの見通しも示した。
辻元氏は大淀町出身。衆院選当選4回のうち、平成8年と17年は比例近畿、12年と昨年は選挙区で当選を果たした。県内でも講演会を開くなど党県連(樹杉和彦代表)などとの交流、かかわりも深い。昨年の政権交代を受け、馬淵澄夫衆院議員(県1区)とともに国交副大臣に就任したが、社民党の連立政権離脱で今年5月に辞任した。党首候補とも目され、知名度の高い同氏を失えば、参院選で議席を減らした党に打撃となるのは必至とみられる。
社民党県連の梶川幹事長も衆院選初当選時から近畿ブロックを支える地方組織の一員として辻元氏を支え、親交を深めてきた1人。今年1月に同氏の地盤、大阪府高槻市で開かれた旗開きにも地元の党員支持者らとともに出席。その時の同氏の表情は仕事に対する熱意にあふれていたといい、「国交副大臣として新幹線の海外売り込みなどに意気込んでいた。辻元さんは自社さ政権の時のNPО法成立にも携わり、それだけに『小さくても政権与党だったら…』という思いがあったのだろう」と語…
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