迫力、朱塗り石室 - 茶臼山古墳現地見学会
2009年10月30日 奈良新聞
![]() 石室の威容に感嘆しながら見学する人たち=29日、桜井市外山の桜井茶臼山古墳 |
全面を朱で彩った石室が県立橿原考古学研究所の発掘調査で60年ぶりに確認された桜井市外山の桜井茶臼山古墳(3世紀末~4世紀初め、全長200メートル)で29日、現地見学会が始まった。県内外から考古ファンら約2000人が訪れ、大型前方後円墳の心臓部の迫力に目を奪われていた。 午前9時前から待ちわびる人も。研究員らに熱心に質問する姿も見られた。川崎市の無職男性(61)は「なかなか近畿の現地見学会に来ることはできなかった。生で見ると迫力が違う」と興奮気味に語った。 石室内には入れないが、天井石などで1700年前の朱を見ることができる。香川県高松市の奈良敦子さん(65)と樋口富美子さん(76)は「落ち着いた赤色で、現代の私たちとも心の共通項があるように思った。中央集権の大和の権力と富、文化の高さを感じます」と感動の面… |
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