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音羽山観音寺 後藤住職の花だより - 紅葉(こうよう)編 2022年晩秋

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庭に立つ住職

 県の天然記念物のお葉付イチョウの紅葉の時期である11月第4日曜にお葉つき銀杏まつりを開催していましたが、コロナ禍で中止。行事としては今後も外れることになりました。その代わりに来年(2023年)11月17日を秋の大般若会(だいはんにゃえ)に変更していくそうです。

 

まばらなイチョウの色

 

イチョウとモミジ 毎日変化する

 

 「今年の紅葉(こうよう)は変だね。黄色いところがまばらになっているわ」

 

 ここは山の中腹。朝夕の冷え込みが一段ときびしい場所です。確かに紅葉がもっと進んでいると思っていました。標高が低い場所のイチョウの方がもっと黄色いような気がします。

 

 今朝は音羽山観音寺に登る前、紅葉の名所、談山神社まで客を送ってきた観光バスとすれ違いました。音羽山観音寺の門のところのモミジも少し色づいていました。一番大きなモミジはまだ葉が青く、初冬くらいになりそうです。季節がよいため音羽三山を巡る人々も同寺に訪れます。

 

門のところのモミジ

 

 「11月は大忙しだわ。観光協会からの団体もあるし、ふるさと納税からの依頼もあるし」と言う住職用カレンダーに、火曜日の閉門以外の全日程、予定が書き込まれてました。

 

 

 

音羽山観音寺

山の中にある尼寺。桜井市南音羽

JR・近鉄桜井駅下車、桜井市コミュニティバス談山神社行、下居下車、約2km。火曜日閉門。

17日の御縁日が火曜日の時は開門、翌日閉門

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