募集「悩み」や質問募集 僧侶3人がお答えします

ならリビング

排尿障害を考える~前立腺肥大症~ - 教えてドクター

関連ワード:

イメージ

 すぐに命にかかわるわけではありませんが、生活の質(QOL)に大きな影響を与える排尿障害。放っておくと大きな病気につながったり、管を入れて生活しなければならなくなるなど、日常生活に大きくかかわります。男性の原因として多い前立腺肥大症について、平尾病院の百瀬均名誉院長に聞きました。

 

排尿障害について語る平尾病院の百瀬均名誉院長

排尿障害について語る平尾病院の百瀬均名誉院長

 

60代で半数が自覚する排尿に関する症状

 

 60代で約半数、70代で約70%の人が、何らかの排尿に関する症状を持っているといわれています。下部尿路症状、いわゆる排尿障害には3種類の症状があります。

 

 まず、尿を出しているときに感じる「出にくい」などの症状。次に、尿意を頻繁に感じたり、尿失禁などの蓄尿症状。また、残尿感など排尿後の症状です。中でも蓄尿症状はいつ起こるか分からない症状で、QOLに一番影響を与えます。

 

 排尿障害にはさまざまな原因がありますが、中でも男性特有の前立腺肥大症はすべての症状の原因になります。

この記事の残り文字数:1,630文字
(写真枚数:1枚)

この記事はならリビングジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方はログインまたは会員登録をお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(会員登録画面へ)


奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

購読お申込みの案内はこちら

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド