意外と身近?!みんなの「鬼」問題 - 【奈良デジアンケート】
鬼は季節限定の存在なのか
2月3日の節分が近づくと、鬼の絵を目にする機会が増えます。節分の豆の袋には鬼の絵が描いてあったり、お面がついていたり。この時期、豆で祓われる存在として脚光を浴びる鬼。でもよく考えてみれば、季節を問わず日常の会話で「鬼の目にも涙」「鬼のかく乱」「心を鬼にする」など、鬼を含むことわざや慣用句を使うことがあります。もしかして、鬼って意外と身近な存在なのでは。みんなにとっての「鬼」を聞いてみました。Twitterで。
鬼が出てくる物語は、なんといっても「桃太郎」
【奈良デジアンケート2/3】節分が近づくと鬼のモチーフをよく見かけるようになる。鬼の存在が印象深い物語といえば?
— 奈良新聞社・公式アカウント (@nara_np) 2019年1月18日
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記憶力があったら無敵?! でも、発想力も捨てがたい
【奈良デジアンケート1/3】鬼に金棒。これが身に付いたら無敵かも?!な能力ってなに?
— 奈良新聞社・公式アカウント (@nara_np) 2019年1月18日
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思いっきりあそびたい
【奈良デジアンケート3/3】いま一番したいことはなに?
— 奈良新聞社・公式アカウント (@nara_np) 2019年1月18日
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「鬼は外」と「鬼は内」
節分では「福は内!鬼は外!」のかけ声が一般的。鬼が出てくる物語として圧倒的な人気だった『桃太郎』でも、鬼は悪いもの、退治される存在として描かれています。ところが、鬼を追い出そうと豆まきをする地域が多い中、奈良県をはじめとする一部の地域では「鬼も内!」というかけ声なのだとか。
もしかして、きちんと話をしてみれば、鬼とだって友達になれるのかも。よく考えてみたら、冷酷な人でも同情して涙を流すたとえの「鬼の目にも涙」や、身体が丈夫な人が珍しく病気になる様を表した「鬼のかく乱」ということわざも、いつもは力があって強い鬼だって、時には心を打たれたり風邪をひいたりして弱ることもあると解釈できて、ちょっとだけ身近に思えてきます。
鬼と友達になる機会なんてあるのかな? と、思っていたら、昨年こんなイベントが開催されていました。
旅館、民宿に「鬼」出現も - 吉野で節分会に合わせ「鬼フェス」
節分の翌日、2月4日は立春。暦の上ではいよいよ春です。
奈良デジアンケート、今回は計135名の方にご回答いただきました。ご協力ありがとうございました!
次回のテーマは「バレンタイン」。2月1日投票開始予定です。ぜひバレンタインに対する気持ちを教えてください。