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谷瀬の吊り橋

吉野郡十津川村谷瀬

昭和29年に建設された。長さ297.7メートル、川面からの高さ54メートルで生活道の吊り橋としては日本一の長さを誇る。谷瀬の人々は、この吊り橋ができるまでは川に丸木橋を架けて往来していたが、洪水のたびに流されるため、1戸あたり20万円という当時としては大金を供出し建設した。今では村の観光名所として大勢の観光客が訪れる。