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三宅古墳群

磯城郡三宅町、田原本町、川西町

三宅町と田原本町、川西町にまたがる小規模の前方後円墳からなる。5世紀後半から6世紀前半のもの。奈良盆地中央部の低湿地に小規模な古墳群が存在するのは全国的に珍しい。古墳は住宅や農地に隣接し子どもたちの遊び場など住民の生活と密接に関わり合っている。三宅町は古墳群を整備して観光資源として活用する方針を示している。