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山の辺の道

天理市、桜井市

奈良盆地の東南に位置する三輪山から北へ連なる山裾を縫うように続く。全長約35キロメートルで幅2メートルほど。日本最古の道といわれる。沿道には石上神宮、大神神社、長岳寺、崇神天皇陵、景行天皇陵、金谷石仏、万葉歌碑など歴史的文化遺産が点在する。現在はハイキングコースとして名高く全国から歩きに来る。柿や野菜などを販売する地元の人との交流が楽しい。