夏の軽装、クールビズに対し冬場は厚着で…
夏の軽装、クールビズに対し冬場は厚着でウォームビズ。省エネで環境に優しく、光熱費の抑制で財布に優しく、自然な温度管理で体に優しい。
県の場合はエコスタイルという呼び名で以前から服装やエアコンの設定などエコロジーでエコノミーな暑さ寒さ対策を提案、推奨している。
それによると冷房は28度、暖房は20度が目安だそうだ。地球温暖化防止に向けた温室効果ガスの削減を掲げた県環境総合計画に基づく施策で、県庁が率先して取り組むとしている。
併せて県は12月から3月までの冬の節電も県民に要請。電力の需給状況は全国的に厳しいといい、資源エネルギー庁の呼びかけに同調した。
県のチラシはロシアのウクライナ侵攻など国際情勢にも触れ緊張感を漂わすとともに、電気代の節約効果もアピール。エアコンや冷蔵庫の設定を工夫して、お得に節電をと訴える。
理詰めで説得するだけでは効果が薄いから、何かインセンティブが必要。まあ環境にも財布にも体にも良いのなら一石二鳥どころか一石三鳥で努力するかいもある。気を抜かず無理のない範囲で節電を。(松)