注目記事奈良県内の自治体異動名簿掲載

国原譜

観測史上最も早い梅雨明けとなった県内は…

関連ワード:

 観測史上最も早い梅雨明けとなった県内は、連日猛暑が続いている。県水道局によると、今のところ水不足の心配はなさそうだが、気を付けたいのが熱中症だ。

 

 暑さや湿気に体が適応できず、体温が上がってさまざまな症状が出る。めまいや筋肉痛、異常な汗などは要注意、症状が進むと意識を失うこともある。

 

 早めの水分補給や日差しを避ける工夫など、基本を再確認してぶっつけ本番となった夏に備えたい。

 

 炎天下や運動中のマスクも熱中症のリスクを高めるが、およそ2年半にわたるコロナ禍は、国民にマスク生活を定着させた。こちらは簡単に変えられそうにない。

 

 厚生労働省は散歩など会話の少ない屋外活動は「マスク必要なし」とするものの、炎天下で行き交う多くの人はマスクをしている。子どもたちも同様で、学校では恥ずかしがってマスクを外さない子どももいるという。

 

 マスク顔を見慣れ過ぎ、取ったときに「はてこんな顔だったか」と思うこともあるだろう。それもいっとき。熱中症は命に関わる。素顔に慣れることから脱マスクを始めてみてはどうだろう。 (増)

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド