このところ、朝晩は「ひんやり」だが、昼間は「結構暑い」といった日が続いている。身体がまだ暑さに慣れていないため体調を崩す人も多い。

　屋外へ出る時は、日傘があった方が無難だ。紫外線もきつい時期なので、男性でも恥ずかしがらずに、暑さ対策として実行してほしい。筆者は急な雨対策も兼ねて、折りたたみの雨傘を携行している。

　学校の運動会など屋外スポーツでは、熱中症の被害も報道されている。児童・生徒らは、コロナ禍で運動不足気味なので、日程消化ありき、ではなく、上手に休みを入れながらの運営であってほしい。

　梅雨の季節が近づくと毎年、アジサイ、シャクナゲ、ハスといった植物をめでる機会を楽しみにしている。雨が続くと、「じめじめして、うっとうしい」といった気持ちになりがちだが、何か楽しむ材料があれば乗り切れる。

　一方この時期は、川の堤防上の道路を車で走ると、カメの横断によく遭遇する。ドライバーには、少し視線を下げて、はねないように注意して、スピードを抑えながら走ってほしい。

　思いやりの運転が事故を減らす。(恵)