昨日は朝から好天に恵まれ、「陽光うらら…
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昨日は朝から好天に恵まれ、「陽光うららか」を実感できた。平地の桜は、ほぼ満開の状態になってきて、会社近くの佐保川沿いの桜も見ごろを迎え、カメラを持つ人がたくさん見られた。
彼の地で、戦火の中を逃げ惑い、寒い地下空間に避難している市民が何万人もいることを思えば、例年のような、のんびりとした花見気分には、なかなかなれない。
ただ、コロナ感染の拡大で、自粛の日々が長らく続いたことを思えば「花を見上げて時間を忘れるひととき」ぐらいは許されていいのではないか。
コロナ感染者の数も増えたり減ったりの繰り返し。戦争もコロナとの戦いも、先行きが見通せない。そんな中で、明日から新年度がスタートする。
食品関係の原材料をはじめ、いろいろな物の値段が順次上がっていく。値札をよく見ないで、従来の感覚で買い物かごに商品を入れていると、レジで右往左往する事態にもなりかねない。
「節約」という言葉を意識せざるをえない毎日が始まりそうだ。あわせて日ごろから、地震などの「万一の事態」への備えも、忘れないでいたいものだ。(恵)