特集2024年春の高校野球奈良大会速報

国原譜

通勤途中の川沿いの土手。夏に伸びた草む…

 通勤途中の川沿いの土手。夏に伸びた草むらが歩道の視界を遮り、防犯上よくないと思っていたら、ようやく数日前、“草刈りマシン”がきれいにしてくれた。

 土手の斜面上では、ハトの集団が“大宴会中”。邪魔な草がないので地面はつつき放題、虫を探して「もぐもぐタイム」。人が近くを通っても無視している。

 付近には赤いヒガンバナが点在し、秋の彼岸の到来を告げている。お盆には墓参りに行けなかった人たちも、秋風に吹かれながらなら、墓掃除も気分的に楽になる。コロナ禍で遠いふるさとへ、帰りたくても帰れない人たちには、代行サービスも人気らしい。

 墓じまいをした親せきもいる。子どもらが近くにいない場合、連れ合いを亡くしたりした独り身の高齢者には負担が重すぎるのかもしれない。これも時代の流れというものか。

 一方、スーパーでは、秋の味覚が勢ぞろいしているが、レタスなど葉もの野菜の高値が続いている。夏の大雨や高温が影響しているとみられる。

 田んぼのイネも、少し色付きが遅れているように見えてしまうが、生育は大丈夫だろうか。(恵)

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