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国原譜

昔からテレビの時代劇はよく見てきた。大河…

 昔からテレビの時代劇はよく見てきた。大河ドラマより民放の「素浪人 月影兵庫」や「素浪人 花山大吉」の近衛十四郎さんが好きだった。

 最近の楽しみは昼間に録画しておいた「剣客商売」「水戸黄門」を見ること。シリーズ物を毎日見ていると、リアルタイムでは気付かなかったことに気付いて興奮することがある。

 両番組とも、冒頭で出演者名が流れるので、昔悪役をしていた役者さんの名前を見ては「あっ、あの人だ」と叫んでいる。録画なので、巻き戻して名前を再確認できるのがうれしい。

 先日は後者の番組で、「5万回斬られた男」の異名を持ち今年1月に亡くなった福本清三さんが、侍・浪人ではなく大工職人の役で出演。珍しくセリフも多く、複数のシーンで登場していた。

 両番組の主役だった藤田まことさんや西村晃さんも今はなく、制作費の問題からかテレビの時代劇はめっきり少なくなった。時代劇はワンパターンとも言われるが、勧善懲悪は庶民の願望でもあったはずだ。

 さて、自民党総裁選はきょう告示。戦いを制して主役となるのは誰なのだろうか。 (恵)

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