国原譜

 毎年実施されている県民アンケート。その中で「県は全体的に見て住みやすい県だと思いますか」という質問に対し肯定的な回答が増えている。

 今年8月の調査で住みやすい、どちらかといえば住みやすいと答えた人が合わせて70・0%に達し、前年の63・8%を6・2ポイントも上回った。

 県内にずっと住みたいとする回答も、ここ数年は1ポイント以上の伸びが継続している。ただ理由として自然災害の少なさを挙げた人が75・9%と最多を占めている点は、やや気掛かり。

 地理的条件や官民挙げた防災の取り組みなど、地域の安全性に寄せる評価が高いのは悪いことではないが、過信や誤解があってはならない。

 またアンケートがコロナ禍の最中に行われたことも分析に当たって注意が必要。外出を自粛する人が多かった影響か、回答率が前年比10・1ポイント増と大幅に伸びたことも見逃せない。

 感染症は社会に大きな衝撃を与え、個人の暮らし方や価値観にも影響が広がる。地域の未来像も変わらないと。県民アンケートの結果を踏まえつつウイズ・コロナ時代に適合した住みよい県を目指して。(松)

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