国原譜
大型で非常に強い台風10号は6日、九州…
大型で非常に強い台風10号は6日、九州を暴風域に巻き込んで北上した。想定よりも勢力が弱まったため、特別警報は出なかったが、危険な台風に違いはない。
県内は台風の進路からは外れているが、南から湿った空気が流れ込み、南部を中心に雨が降り続いている。大きな災害が起らないことを祈りたい。
台風は地震などとは違い、予報技術の発達で被害の発生をある程度、予測できる。そのため、気象庁などが事前に危険性を発信するが、なかなか住民の避難に結びつかないのが課題だ。
洪水や土砂災害の危険性がある場所の住民でも、そのことを知らない人は多い。また、いつ避難すれば良いのか判断も難しい。
そのため、内閣府はLINE(ライン)を使った、避難のタイミングを手軽に確認できる「避難行動判定フロー」の提供を開始。一定の質問に答えていくと、5段階の大雨・洪水警戒レベルで、取るべき行動が表示される。
ただ、利用前に市町村が作成するハザードマップで自宅の危険度を調べておくことが必要。やはり自分の住む場所を知ることが大切だ。(法)
県内は台風の進路からは外れているが、南から湿った空気が流れ込み、南部を中心に雨が降り続いている。大きな災害が起らないことを祈りたい。
台風は地震などとは違い、予報技術の発達で被害の発生をある程度、予測できる。そのため、気象庁などが事前に危険性を発信するが、なかなか住民の避難に結びつかないのが課題だ。
洪水や土砂災害の危険性がある場所の住民でも、そのことを知らない人は多い。また、いつ避難すれば良いのか判断も難しい。
そのため、内閣府はLINE(ライン)を使った、避難のタイミングを手軽に確認できる「避難行動判定フロー」の提供を開始。一定の質問に答えていくと、5段階の大雨・洪水警戒レベルで、取るべき行動が表示される。
ただ、利用前に市町村が作成するハザードマップで自宅の危険度を調べておくことが必要。やはり自分の住む場所を知ることが大切だ。(法)