国原譜
新型コロナウイルスの感染拡大で、12月…
新型コロナウイルスの感染拡大で、12月の奈良マラソンをはじめ各地のマラソンが中止や延期になった。屋外イベントだが、スタート地点でのランナーの密集など感染リスクは避けられない。
そんな中、本紙26日付暮らし面の記事によると、オンラインのランニング大会が人気を集めているという。指定のアプリに登録し、決められた距離を走ったタイムを競うのが一般的な方法だ。
走る場所や時間帯は基本的に自由。同じ条件にはならないので競技性は薄いが、一人でがんばるランナーたちの意欲向上につながる。
27日に発表された奈良マラソンの代替イベントにも「オンラインマラソン」が盛り込まれた。参加料の一部が県の新型コロナウイルス感染症対策基金に寄付されるという。
参加者には大会オリジナルのランニンググッズを送付。身に着けて走れば、少しは奈良マラソンの気分を味わえるかも。
しかし、沿道の美しい風景や温かい応援といった「奈良マラソンならでは」の魅力までは難しい。来年はコロナ禍が収束し、本大会が開催されることを祈りたい。(法)
そんな中、本紙26日付暮らし面の記事によると、オンラインのランニング大会が人気を集めているという。指定のアプリに登録し、決められた距離を走ったタイムを競うのが一般的な方法だ。
走る場所や時間帯は基本的に自由。同じ条件にはならないので競技性は薄いが、一人でがんばるランナーたちの意欲向上につながる。
27日に発表された奈良マラソンの代替イベントにも「オンラインマラソン」が盛り込まれた。参加料の一部が県の新型コロナウイルス感染症対策基金に寄付されるという。
参加者には大会オリジナルのランニンググッズを送付。身に着けて走れば、少しは奈良マラソンの気分を味わえるかも。
しかし、沿道の美しい風景や温かい応援といった「奈良マラソンならでは」の魅力までは難しい。来年はコロナ禍が収束し、本大会が開催されることを祈りたい。(法)