国原譜

 演奏会が戻ってきた―。本日付暮らし面「雑記帳」に、そんなタイトルの喜多園子さんの投稿が掲載。新型コロナウイルス感染拡大を乗り越え、音楽催事が再開された喜びが表現されている。

 コロナ禍で致命的な打撃を受けた分野の一つに、音楽を含む文化芸術がある。イベントは軒並み自粛となり、アーティストやその活動に携わる人たちは生活の術を失った。

 その背景に感染防止のほかに、文化芸術は「不要不急」なものとの社会の風潮もある。欧州などに比べ、わが国の文化芸術の地位は低いといわざるを得ない。

 そんな中でも自粛期間中、アーティストたちはオンラインによる発信などを行って人気を呼んだ。人々が文化や芸術に渇望していた証といえる。

 生駒市在住の映像作家、保山耕一さんも奈良公園バスターミルでの上映会を8月2日に5カ月ぶりに再開する。再び感染者が増える中、感染防止のために入場者を定員の3分の1に限るなど手探りの開催だ。

 それでも、昼夜の部ともにわずかの間に入場券が完売となる人気ぶり。文化芸術は決して不要不急ではない。(法)

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