国原譜

 本来なら明後日から東京オリンピックが開幕し、日本国中が燃えていたはずなのにと、ここまで気分が落ち込むとはコロナがうらめしい。

 プロ野球も開幕し大相撲も何とか始まった。高校野球の県単独の大会も開催にこぎつけた。スポーツが元気を与えてくれるが、また借り物のような気がする。

 1年延期された五輪も、どうなるか分からない。世論調査などでも、国民のなかには中止もやむなしといった諦めが見え始めた。世界の状況を見れば当然かも。

 日本はまだまだ連日の感染者数増大はあるが、比較的抑えこんでいる。それでは駄目で世界でどうなのかが問題だ。米国や南米、欧州などコロナ旋風が吹き荒れている。

 各国の選手の選抜をはじめ、問題が多すぎる。それでも開催に向けて準備を進めなければならない。ただ国民全体の機運が元に戻るかが心配だ。

 東京や大阪などの大都市の感染者は桁違いの多さだが、県内でも毎日のように発表される。しかも身近な人の周辺で発症の例も聞こえ、迫ってきた思いだ。「3密」の励行がかけ声だけになっていないか反省したい。(治)

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