国原譜

 就寝中に大きな地震に見舞われたらどう逃げるだろう。自宅にいるとき、ふと考えることがある。下敷きになるような大きな家具は寝室にないが、居間の茶だんすはかなり重そうだ。

 勝手口の前には食器棚。散乱した食器類が凶器となるのは間違いない。玄関は廊下の向こう。結局、居間の掃き出し窓から庭に飛び出すのが一番というのがいつもの結論だ。

 国際災害レスキューナースとして活動する辻直美さんの講演会が先日、奈良市の啓林堂書店で開かれた。著書「レスキューナースが教えるプチプラ防災」には、安価で効果的な防災グッズや体を守る知恵が紹介されている。

 避難経路に物を置かないのは基本だが、つまづく恐れがある玄関マットも敷かない方が良いという。靴の出しっぱなしや傘も不可。

 「一瞬のロスが命取りになり得る」と辻さん。わが家の玄関には避難の足を止める物がいっぱいだ。新聞紙は靴代わりの足袋や保温材に変身するというから、こちらの備えは合格点か。

 辻さんのアドバイスは自身の経験値に基づく。備えは災害が起きてからでは間に合わない。(増)

▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください

購読のお申し込み

ウェブ限定記事

よく読まれている記事

  • 興福寺中金堂再建記念 現代「阿修羅」展 図録
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • Tour guide tabloid COOL NARA
  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介

奈良新聞読者プレゼント

海外旅行またはビスケットセット

プレゼント写真
提供元:全国ビスケット協会
当選者数:2280人
  • 奈良マラソン
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • バナー広告のご案内
  • 奈良新聞シニアクラブ
  • 奈良新聞デジタル
  • ならリビング.com
  • 特選ホームページガイド
  • 奈良新聞社 採用情報
  • ならどっとFM78.4MHzのご紹介