国原譜

 都市直下型地震として、死者6400人以上という甚大な被害をもたらした平成7年(1995年)の阪神淡路大震災。まもなく25回目の「1・17」がやって来る。

 県内でも大きな揺れがあり、震度4を記録。負傷者12人、建物の一部倒壊15軒などの被害があった(「歴史から学ぶ 奈良の災害史」奈良県総務部知事公室・防災統括室発行から)。

 あの朝、かつてない大きな揺れで飛び起きた人がほとんどだろう。慌ててテレビをつけ、被害の全体状況を知ろうと画面に見入ったことが、昨日のことのように思い出される。

 神戸方面の情報だけが、なかなかテレビに出なかった。阪神高速道路が崩落した映像を見た時、初めて地震の規模の大きさを知り、言葉を失った。

 「活断層」「ライフライン」「通電火災」「液状化現象」「仮設住宅」といった言葉を知ることになったが、その経験は、しっかりと今の日本に生かされているだろうか。

 復興が進み、当時のことを知らない人たちも増えた。大規模な自然災害の発生が頻発する現代、教訓や命を守るすべを伝えていくことが大事だ。(恵)

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