国原譜
今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は…
今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、諸般の事情から1月19日スタートになる。予告編も流れ出し、どんな展開になるのか期待が膨らむ。
タイトルの「麒麟(きりん)」は「仁ある政治を行う時に現れるという聖なるいきもので、平和の象徴ともいわれる」という。主人公は明智光秀(長谷川博己)。
光秀といえば、日本の歴史を大きく変えた出来事「本能寺の変」の主役。主君・織田信長を討った大事件は謎が多く、「黒幕は誰か」については複数の説があり、各種出版物でも、そこがポイントになっている。
大和の関係でいえば、仕えていた信長とやがて敵対し、信貴山城で自害した松永弾正久秀は吉田鋼太郎が演じる。洞ヶ峠で有名な筒井順慶役は誰になるのか、も気になる。
光秀は城づくりでも、その能力を発揮したそうだ。先が読めないという点では、戦国乱世の時代は現代に通じるものがあるように思える。
現実の世界では正月早々、アメリカとイランが一触即発の状態となり、中東情勢は連日、極度の緊迫感が漂う。中東に「麒麟がくる」のは一体いつだろうか。(恵)
タイトルの「麒麟(きりん)」は「仁ある政治を行う時に現れるという聖なるいきもので、平和の象徴ともいわれる」という。主人公は明智光秀(長谷川博己)。
光秀といえば、日本の歴史を大きく変えた出来事「本能寺の変」の主役。主君・織田信長を討った大事件は謎が多く、「黒幕は誰か」については複数の説があり、各種出版物でも、そこがポイントになっている。
大和の関係でいえば、仕えていた信長とやがて敵対し、信貴山城で自害した松永弾正久秀は吉田鋼太郎が演じる。洞ヶ峠で有名な筒井順慶役は誰になるのか、も気になる。
光秀は城づくりでも、その能力を発揮したそうだ。先が読めないという点では、戦国乱世の時代は現代に通じるものがあるように思える。
現実の世界では正月早々、アメリカとイランが一触即発の状態となり、中東情勢は連日、極度の緊迫感が漂う。中東に「麒麟がくる」のは一体いつだろうか。(恵)