募集「悩み」や質問募集 僧侶3人がお答えします

国原譜

告示まであと9日となった橿原市長選だが…

 告示まであと9日となった橿原市長選だが、市民よりも周辺の関心が高まっている。昨日も生駒市の経済人から、真っ先に聞かれた。

 県下第2の人口を抱え、交通の要所でもあり、中南和地域の核として位置づけされている。それだけに近隣市町村も、選挙の行方が気になるところだ。

 これから争点が絞られていくのだろう。よく言われる現職の強みは3期12年の実績だから、これを市民がどう評価するかにある。大いに訴えるべきだろう。

 一方、新人は攻める側なのでいくらでも現職批判ができる。ただ行政経験がないことは、市民に不安を与えないかだ。誰もが最初はそうなのだから、若さを前面に出すしかない。

 そういえば記者生活の第一歩が橿原市で、三浦太郎市長の初当選の取材をした。県下初の革新市政から、建国の地の面目を懸け保守が奪還した歴史的な選挙だった。

 今回は保守同士の一騎打ちの様相で、しかも前回と同じ構図だ。その構図の中身が平成から令和になって、どう変わっているか。告示の日の両陣営への出席者の顔触れにも注目したい。(治)

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド