お盆休みを控え、レジャーを予定しているドライバーにとって、渋滞に巻き込まれる事態は、ぜひ避けたいもの。高速道路の渋滞予測を参考に、万全を期したい。

　だがそれ以前に、出発前の点検は必須事項。普段運転に慣れていない休日ドライバーは特に気をつけたい。まずはガソリンの量から。旅先にあるGSがお盆休み中でも開いているかどうか、調べておくことは大事だ。

　さらに冷却水、オイル、タイヤの空気圧。そして、この時期一番気になるのはバッテリーだろう。クーラーをガンガン使う真夏のこの時期は、特に要注意。

　えらそうに書いている筆者も、ライトの消し忘れでバッテリーが上がり、夜遅くにJAF(日本自動車連盟)に助けてもらったことがあった。運転者にとって誠にありがたい存在だ。

　そのJAF奈良支部がこのほど奈良市東九条町から法蓮町に新築移転し、5日から業務を開始した。業務拡充とサービスのさらなる充実が期待されている。

　ともあれ、車両の整備不良などによるエンストは事故につながる恐れがある。出発前の点検をぜひ忘れないでいたい。(恵)