国原譜
来年度(令和2年度)の県立高校入試で、…
来年度(令和2年度)の県立高校入試で、新たに設置される学科やコースが2日、発表された。再編問題で揺れる中、学校の独自色をいかに出していくのか注目される。
適正化実施計画で登美ケ丘、平城、西の京の3校を再編して生まれる「国際高校」は、国際科単科となる。国際交流や留学、海外進学など国際人の育成を目指すという。
榛生昇陽は、現在の普通科人間探究コースと福祉科を統合して「こども・福祉科」を設ける。普通科で行われてきた幼児教育と、福祉科の学びを引き継いでいくそうだ。人手不足など課題が多い福祉の現場に新しい風を吹き込む人材が育ってほしい。
ユニークなのが香芝の「普通科・表現探究コース」。文字や音声を使った英語・日本語での表現、ICT(情報通信技術)を活用した映像・メディア表現など、プレゼンテーション能力を身につけた創造性豊かな人材を育てる。
ここでは、「NIE」(教育に新聞を)の活動を取り入れて、新聞などのメディアを教材に使うという。
全国的にも珍しい試みで、学習の広がりに期待が膨らむ。(恵)
適正化実施計画で登美ケ丘、平城、西の京の3校を再編して生まれる「国際高校」は、国際科単科となる。国際交流や留学、海外進学など国際人の育成を目指すという。
榛生昇陽は、現在の普通科人間探究コースと福祉科を統合して「こども・福祉科」を設ける。普通科で行われてきた幼児教育と、福祉科の学びを引き継いでいくそうだ。人手不足など課題が多い福祉の現場に新しい風を吹き込む人材が育ってほしい。
ユニークなのが香芝の「普通科・表現探究コース」。文字や音声を使った英語・日本語での表現、ICT(情報通信技術)を活用した映像・メディア表現など、プレゼンテーション能力を身につけた創造性豊かな人材を育てる。
ここでは、「NIE」(教育に新聞を)の活動を取り入れて、新聞などのメディアを教材に使うという。
全国的にも珍しい試みで、学習の広がりに期待が膨らむ。(恵)