国原譜

 このところ通勤途中で、店じまいをした店舗をよく見かける。人通りも申し分ないのに、どうして客が入らないのか。不景気のせいだ、と言いたいところだが、一概にはそう言えない部分もある。

 人通りの多さにひかれて出店しただけで、実際に店に足を踏み入れてもらえるのかどうか、事前に「市場調査」をしていない店が結構あるように見える。

 あと気になるのが、例えば居酒屋の話。店先に「お品書き」は掲出してあっても、肝心の値段が書いていない店が多い。のん兵衛たちの心理が全く分かっていないようだ。

 店の外観やメニューが魅力的でも、値段が分からないと、なかなか入りづらいものだ。財布の中身と相談する必要があるからだ。

 そうした客の気持ちになって考えることが大切ではないか。せっかく、よい印象の店なのに、みずから敷居を高くしていて、もったいない限りだ。

 全部でなくていいから、主な料理の値段を掲示して、お客が入りやすい環境をぜひとも作ってほしい。ある意味、“明朗会計”こそが商売繁盛につながる近道と考えるのだが…(恵)。

 

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