特集2024年春の高校野球奈良大会速報

国原譜

寒気が流れ込んで、うっすらと雪化粧した…

 寒気が流れ込んで、うっすらと雪化粧した若草山の山焼きだったが、どうなるかと心配された。何とか冬の夜空に紅蓮の炎が舞った。

 奈良公園周辺は市民や観光客でにぎわいを見せ、打ち上げられた花火に歓声が上がっていた。このところよく言われる「平成最後」の山焼きでもあった。

 一夜明けると、燃え残しが多く目立ち、焼き直しされることになる。湿っていたから仕方がないが、やはり決められた日に実施することで、二度手間にならないようにしたのか。

 また平城宮跡会場でも「大立山まつり」が行われた。今年で4回目となり、今回から民間主導のイベントとなってにぎわいを見せた。外国人やちびっ子たちの姿が目についた。

 県内39の全市町村が特産品や「あったか献立」を出品した。とくに南和地方のものは、同じ県内でもなかなかお目にかかれない。そんな食材に触れることができた。

 気がつけば1月も終わろうとしている。きょうは通常国会が召集されるが、平成から新元号をまたぐ歴史的な国会ともなる。何かが変わる、そんな国会であってほしい。(治)

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド