国原譜

 正月三が日が明け、新しい年が動き出した。さて今年はどんな年になるのだろう。先行きは不透明感が強いが、順次明確になってくる事もある。

 改元をめぐる日程もその一つ。安倍首相は4月1日に新元号を公表し、改元は新天皇が即位される5月1日の午前0時とする方針を明らかにした。

 即位に先立って元号を発表するやり方には異論も多く聞かれたが、同時では市民生活に混乱を来たしかねないし、かといって改元を即位の後、1カ月ほど遅らせる案も賛同は広がらなかった。

 一方、県内では注目を集めながら、なかなか確かな答えが見えてこない課題の一つに、奈良市付近とされるリニア中央新幹線の中間駅問題がある。

 きのうの年頭会見で荒井知事は同新幹線が県勢の発展もたらす効果に大きな期待をのぞかせたが、全線開通の時期や駅の場所が定まらないままでは、県の将来像も霧の中と言わざるを得ない。

 今年は歴史的な節目の年。国際情勢はもちろん国内でも選挙や消費税率の引き上げなど、新年も多事多難そうだが、だからこそ県にとって確かな展望を得る一年にしたい。(松)

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