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国原譜

迎春準備もできたろうか。新しい年を迎え…

 迎春準備もできたろうか。新しい年を迎えることもあるが、元号が変わることが決まっているため、新しい時代を迎えようという気分になる。

 新聞もテレビも、恒例の今年を振り返ることよりも、平成時代を回顧する企画が多いようだ。大正がわずか15年だったから、平成の30年という歳月は長い。

 県政を振り返ると、3年秋に、3期目の途中で上田繁潔知事が退任し、副知事だった柿本善也氏が当選した。その柿本氏も19年に任期途中で辞任し、参院議員だった荒井正吾氏が当選した。

 上田氏は昭和から平成の初めにかけて知事だったが、平成時代は柿本、荒井の両氏の時代だったといえる。3人ともタイプの違う知事でもあった。

 その前の全国知事会長も務めた8選知事の奥田良三氏も忘れ難いが、平成時代を検証するなら、柿本、荒井両知事の功罪を見ていかねばなるまい。年が明ければ忙しくなる。

 統一地方選や参院選もある。誇れる政治家を選んでいきたいものだ。黒い交際をしながら平然としている議員や、立候補予定者がいるなら、しっかり監視していきたい。(治)

 

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