国原譜
来春の統一地方選まで、あと5カ月もない…
来春の統一地方選まで、あと5カ月もないが、現職、新人と再起を期す元職らの動きも活発だ。主要政党の公認も発表されて支援者も気勢が上がる。
先週までに、県議選の自民党現職組の公認が発表されたが、生駒市選挙区の安井宏一氏と天理市選挙区の岩田国夫氏の両現職の名前がなかった。
安井氏は家族の事情などもあるようだが、県連会長や県会議長、全国議長会長を務めた故・西口栄三氏や、県議から生駒市長になった中本幸一氏の後継者だっただけに、動向が注目される。
一方の岩田氏は、本紙報道でご存知のように、黒い交際が指摘されている。この間の岩田氏の言動をみると、公人としてまったく許せないものだ。
報道前に、黒い交際を全面否定したが、裏付けを基に報道すると、司法の手をわずらわせ、書面のなかで「2回会った」ことを認める始末だ。しかも記者会見には応じていない。
先月には司法に対しても虚偽の書面を提出している。自民党県連がどうするかは知らないが、政権与党の見識が問われよう。宗教都市・天理市の有権者の審判も注目される。(治)
先週までに、県議選の自民党現職組の公認が発表されたが、生駒市選挙区の安井宏一氏と天理市選挙区の岩田国夫氏の両現職の名前がなかった。
安井氏は家族の事情などもあるようだが、県連会長や県会議長、全国議長会長を務めた故・西口栄三氏や、県議から生駒市長になった中本幸一氏の後継者だっただけに、動向が注目される。
一方の岩田氏は、本紙報道でご存知のように、黒い交際が指摘されている。この間の岩田氏の言動をみると、公人としてまったく許せないものだ。
報道前に、黒い交際を全面否定したが、裏付けを基に報道すると、司法の手をわずらわせ、書面のなかで「2回会った」ことを認める始末だ。しかも記者会見には応じていない。
先月には司法に対しても虚偽の書面を提出している。自民党県連がどうするかは知らないが、政権与党の見識が問われよう。宗教都市・天理市の有権者の審判も注目される。(治)