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国原譜

来春の統一地方選は前半戦の投開票が4月…

 来春の統一地方選は前半戦の投開票が4月7日、後半は同21日の日程が固まった。締めくくりとなる町村議選の告示日まできょう16日で半年前。

 県内で予定される選挙は知事と県議、そして市町村は首長が3市1町2村、議員は5市11町7村。新人はもちろん現職の陣営でも準備が加速する。

 ただ実際には立候補者が定数を超えず、選挙戦に突入しないまま当選が決まるケースも出てきそう。前回の統一選では首長のうち2市1町1村、議員は2村と県議3選挙区が無投票となった。

 事情は選挙ごとに異なるだろうし、地域を分断するような激戦が良いわけでもないが、人口減少が進む中、政治家のなり手不足対策も考えないと。

 生駒市では議員削減を求める住民の直接請求が退けられた一方、県議と大和郡山市、天理市それに安堵町の議会は定数減で改選を迎える。枠縮小で政策論戦の活性化につながれば良いのだが。

 足りなければ補い、多すぎれば削る調整が必要な場面でも不正はもちろん、見えにくい水面下の動きもご法度。有権者の目が届く所で残り半年、選挙準備を進めてほしい。(松)

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