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国原譜

県議会議員の任期満了は来年4月29日。…

 県議会議員の任期満了は来年4月29日。まだ8カ月以上も先の話だが既に各党や陣営の準備は活発化。きのうは公明党の新人公認も発表された。

 そんな中で関心が集まるのが現職の実績評価。大半の議員が再選を目指して出馬するとみられるだけに、有権者にとっては重要な判断材料となる。

 後援会の会報やホームページに掲載されるのは、お手盛り報告だろうからそのまま信用するのは少々不安。ただ活動を知る手がかりになるし、情報発信に積極的なら、その姿勢は評価できる。

 またインターネットを活用すれば、任期中の本会議で行った発言内容を検索したり、政務活動費の詳しい支出報告を確認することも可能になった。

 一方、今の県会は議会内の役職を見て人物を評価することができないのは残念。元議長が政活費の不適正支出で議員を辞職し、前議長も黒い交際問題の渦中にある状況ではいかんともし難い。

 政活費を使わず、活動の見える化に後ろ向きなのはマイナス評価。まして疑惑を指摘されても説明責任を果たさないというのでは。来春の改選までに、じっくり見極めたい。(松)

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