国原譜
サッカーのW杯が15日(日本時間)に開…
サッカーのW杯が15日(日本時間)に開幕。名シーンの一つとして思い出されるのが1986年メキシコ大会でのマラドーナ(アルゼンチン)の、神の手ゴールだ。
準々決勝の対イングランド戦。マラドーナはヘディングで得点したが、相手側は手を使った反則と抗議。判定は覆らなかったものの、後でマラドーナは「あれは神の手だ」と。
ビデオで見てもマラドーナが拳でボールをはたいているのが分かる。審判の誤審である可能性が高かったわけだが、結果は覆えらない。
これがサッカーだと思っていた。ところが、天皇杯2回戦(6日)奈良クラブ―名古屋グランパスのPK戦で、主審に規則適用の誤りがあったとして日本サッカー協会は奈良クラブの勝利(5―4)を取り消し、PK戦をやり直す。
奈良クラブ4人目の選手がキックする動きを主審がフェイントと判断したが、やり直しをさせ成功。フェイントとやり直しの判断が間違っていたという。
奈良クラブのサポーターには納得できかねるのではないか。PK再戦での奈良クラブのスポーツマン精神に期待するしかない。(栄)
準々決勝の対イングランド戦。マラドーナはヘディングで得点したが、相手側は手を使った反則と抗議。判定は覆らなかったものの、後でマラドーナは「あれは神の手だ」と。
ビデオで見てもマラドーナが拳でボールをはたいているのが分かる。審判の誤審である可能性が高かったわけだが、結果は覆えらない。
これがサッカーだと思っていた。ところが、天皇杯2回戦(6日)奈良クラブ―名古屋グランパスのPK戦で、主審に規則適用の誤りがあったとして日本サッカー協会は奈良クラブの勝利(5―4)を取り消し、PK戦をやり直す。
奈良クラブ4人目の選手がキックする動きを主審がフェイントと判断したが、やり直しをさせ成功。フェイントとやり直しの判断が間違っていたという。
奈良クラブのサポーターには納得できかねるのではないか。PK再戦での奈良クラブのスポーツマン精神に期待するしかない。(栄)