国原譜

 財務省による決済文書の書き換え問題は、国民の行政に対する信頼を失墜させた。国会議員を欺く行為は、選んだ国民を欺く行為でもある。

 これでは、どんな資料を提出されても、疑ってかからなければならない。最難関といわれる国家試験を突破したエリートの、意識の尊大さがうかがえる。

 秋の総裁選どころか、安倍政権の存続さえもがあやぶまれている。その場しのぎの弁明だけでは国民も納得することはない。政権にとって、きわめて危機的状況だ。

 財務省でこんなことがまかり通っていたのだから、他の省庁はどうか。さらには地方ではどうなっているのかと思う。情報公開で利用させてもらっているが、県などの公文書もどこまで信用できるか。

 地方議会においても、次々と問題になるに違いない。許認可などの権限を持ち、いつのまにか「私は偉い」と錯覚する「輩」がいるのではないか。

 公人といわれる公務員や議員は、国民のため市民のために働くから尊敬される。公僕精神はいつの時代でも忘れてはならないことだ。監視すべきメディアの責任を痛感している。(治)

 

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