国原譜

 大淀町商工会のプロジェクトチームが、地元の番茶を使った茶がゆ定食を商品化した。同町内の道の駅吉野路大淀iセンター内のレストランで食べられるという。

 1月に開かれた「奈良大立山まつり」のあったかもんグランプリで審査員特別賞に輝いた一品。会場で味わったが、あつあつの茶がゆにのせられたみそが、全体の味を引き立たせていた。

 実はこのみそ、あぶったアユを混ぜ込んだ「鮎味噌(あゆみそ)」という。香ばしいのもうなづける。定食には柿のずしや十津川産シメジのつくだ煮も付き、素朴さの中に吉野の味が光る。

 大淀町の茶栽培の歴史は古く、江戸時代以前にさかのぼるという。摘み取った茶葉は蒸してから2日ほど天日で干すため香りが良い。出来上がった番茶は渋みも少なくすっきりした味わいだ。

 町商工会はこの番茶の素晴らしさを広めようと、平成22年に番茶プロジェクトを立ち上げた。これまでに30種以上の商品が誕生したという。

 かつて江戸の町で奈良の郷土食「奈良茶飯」が大流行したように、大淀町の茶がゆが新しい奈良名物になれば楽しい。(増)

 

 

 

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