国原譜

 ここ数年、新年の国内外動向を予測する経済誌を愛読している。今年の予測を再確認すると例年以上にはずれ気味。

 技術革新や株価などは予測の上を行く結果となった。要因はさまざまだろうが、一つには世界的な変化、進展の速度がさらに加速していることがある。

 人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)などの分野では成果が次々に現れた。自動車関連では電気自動車(EV)が一気に世界潮流となった。

 従来の研究、流れの一定の結実が今年に集中したとの見方もできる。だが、それぞれの動きからは研究者のすそ野が広がり、将来への見極めが素早くなって進歩が進歩を呼ぶ連鎖が生まれているように感じる。

 川でのカヌーなどでは、流れ以上の速度を維持しないと艇を自在に操れないと聞いた。前述の関連分野の企業人ならば、流れを超える思考や行動がないといい仕事は難しくなるのだろう。

 年の瀬に来年を予測する各誌が発売された。読み通りになるか否かは見通せないが、変化の速度が衰えないことは何となく分かる気がする。(智)

 

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